2020.2.16
「電子顕微鏡のまち・米子市
〜ミクロに世界に挑んだ二人の研究者〜」
よなごの宝88探宝会 米子市児童文化センター
講師:
鳥取大学医学部 解剖学講座 講師 稲賀すみれ
国立米子工業高等専門学校 非常勤講師 浦木勇
演題:
電子顕微鏡のまち・米子市 〜 ミクロの世界に挑んだ二人の研究者 〜
米子が排出した2人の電子顕微鏡の世界的権威、菅田英治氏、田中敬一氏について講演。
菅田栄治 氏
(1908-1988)
紫綬褒章・勲二等旭日重光章
世界的な電子顕微鏡研究の第一人者。1940年、日本で初めて電子顕微鏡を組み立てる。1970年、大阪大学教授の時、日立製作所と共同研究で電圧300万ボルトの電子顕微鏡の開発に成功した。
大阪大学名誉教授、大阪電気通信大学名誉教授・元学長
田中敬一 氏
(1926-2019)
瑞宝中綬章
1985年、理論的に不可能と言われていた80万倍、世界最高の倍率の走査電子顕微鏡を開発し、世界的に脚 光を浴びる。また、エイズウィルスの写真撮影に成功した。
鳥取大学名誉教授、元鳥取大学医学部部長
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